2023年下半期 コーヒーの新発見
以前、上半期においしかったコーヒーを記事にしました。
折角なので、下半期に出会ったコーヒーについてもまとめておこうと思います。
今回はコーヒー豆以外にもコーヒー器具やコーヒーマシンなども対象に、私の印象に残ったものをまとめています。
- おいしかったコーヒー豆 珈琲問屋「インドネシア ガヨ ハニー」
- 1杯分出すときに便利 CD30-コニカル30シングルコーヒードリッパー1杯用
- 気になったコーヒーマシン イオンの「イオンドリップ」
- 最後に
おいしかったコーヒー豆 珈琲問屋「インドネシア ガヨ ハニー」
まずは、おいしかった豆について。
下半期で1番おいしかったのが、珈琲問屋さんで購入した「インドネシア ガヨ ハニー」。
珈琲問屋さんはコーヒー豆や紅茶、抽出用の器具を販売しているお店。このお店のいいところは、コーヒー豆の煎り具合や豆の挽きの粗さを細かく指定できるところ。生豆も購入できます。
お店の紹介によると、「インドネシア ガヨ ハニー」は
バニラやストロベリーを感じる甘さとフローラルな香り。 滑らかな飲みくちに、アプリコットやパッションフルーツのような明るい酸味とトロリとした甘み。 レモンピールやジンジャー、ピュアココアをイメージする軽やかな苦みとコク。
とのこと。
特徴である酸味を味わえるよう、煎りはハイローストのものを購入しました。
実際に飲んでみると、苦みはあまり感じず、フルーティな酸味が印象的でした。コーヒーというより紅茶のような風味、というべきでしょうか。私ははちみつレモンティーっぽいな、と思いました。
酸味が特徴的な豆はいくつか試しましたが、後味に酸味がきついと感じるものが多く苦手意識がありました。しかし、インドネシア ガヨ ハニーは後味もフルーティで違和感がありませんでした。
自分にとってインドネシア ガヨ ハニーは、コーヒーの新たな世界を切り開いてくれた豆といっても過言ではありません。
ちなみに、「ガヨ」はインドネシアの地名(アチェ州ガヨ地区)、「ハニー」はコーヒー豆の精製方法(風味としてはちみつを加えているわけではない)を表しているそう。
価格:980円 |
1杯分出すときに便利 CD30-コニカル30シングルコーヒードリッパー1杯用
続いて、コーヒー器具です。このドリッパーも珈琲問屋さんで購入しました。
特徴はコーヒーを抽出する部分が縦に細長くなっていること。よくある形のドリッパーと比較すると差がはっきりします。
独特な形状になっている理由は、1杯分のコーヒーをおいしく出すため。注いだお湯がより多くのコーヒー粉に触れるため、コーヒーのコクを抽出できるとのこと。
しかも、抽出方法はドリッパーの中心あたりにお湯を注げばOKとのこと。手軽においしいコーヒーを抽出できる点が気に入っています。
ちなみに、このドリッパーに使うフィルターは専用のものもあるそうですが、一般的な60度の円錐型ドリッパーに使うフィルターで大丈夫とのこと。
購入したお店では専用のフィルターは取り扱いがなかったため、一般的なフィルターを使っています。
なんなら、ドリッパーについてきたフィルターも30度ではなく60度でした。30度のフィルター、どこで手に入るのでしょうか、、
コニカル 30 シングル コーヒードリッパー Tarachine たらちね クリア 1杯用 CD30-T 価格:990円 |
気になったコーヒーマシン イオンの「イオンドリップ」
こちらはコーヒーそのものというより、企業の取り組みとして面白かったものです。
ここのコーヒーを飲んだきっかけは、ショッピングモールに用意されているイオンラウンジを利用したときのこと。イオンラウンジは株主やイオンが発行するゴールドカード保持者が利用できる場所で、ラウンジ内では飲み物のサービスをいただきながら最大30分まで休憩することができます。
私はコーヒーを頂いたのですが、コップを見ると「AEON DRIP」と書いてありました。どうやら、どこかの業者さんからコーヒーマシンを借りて利用しているのではなく、自らコーヒーの提供を行っているようです。
調べてみたところ、イオンでは独自のブレンドや焙煎を行っているそう。さらに、「サステナブルコーヒープロジェクト」として、生産地の支援なども行っているようです。
生産の支援からコーヒーの提供まで一貫して企業で行えるのは、並大抵ではないだろうな、と感心しました。
これらの取り組みはイオンのサイトにて紹介されています。
https://chirashi.otoku.aeonsquare.net/pc/chirashi/adp.html
肝心のコーヒーですが、マシンではホットとアイスが用意されており、それぞれ、薄め、レギュラー、濃いめから味を選べるようになっていました。私はホットのレギュラーでいただきました。
味わいは癖がなく、だれでも飲みやすいコーヒーという印象。個人的にはレギュラーだと薄味だったので、濃いめで丁度よいくらいに感じました。
最後に
振り返ってみると、コーヒー1つとってもいろいろな発見や出会いがあったな~、と思います。来年も新しい出会いが得られるといいな~と思いました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
次の記事でお会いしましょう!